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多くのおじさんは対人間への接し方がわかってない

おじさんって本当に嫌だ。日本経済はいわゆる「失われた20~30年」と言われているにも関わらず、その時自分がやっていた事/やられていた事を、現在に無理やり当てはめようとしてくる。

 

私が見てきたところ、彼らは「マネジメントとは何か。」「管理職とは何をする人なのか。」を理解していない。また継続的に勉強している人もいない。とりあえず着たメールを返し、会議に出ているだけのおじさんが殆どなのではないだろうか。

 

学芸会の役割と同等程度にも関わらず会社に与えられた地位を乱用する。自制心や克己心がまるでない。地位を持って自己は肯定されたと思っている。一般社員が自分の部下である以前の人間である事を理解していない。これは驚くべき事であり、対人間に対する接し方が出来ていない、もしくはわからないのである。

 

人間に対する接し方がわからないから、適切なマネジメントも出来ない。組織の統括、リーダーシップの発揮、指導・教育・評価、みんな出来ない。出来ないから、仕方がないので自分たちがやられてきた事をこれこそが正道と信じて押し付ける。時代の変化がわかっていない。そして思い通りにならない事を恐怖で持ってなんとかしようとするの。

  

平気でモチベーションを下げるような事も言う。「君たちは大変だな!この先この会社があるからわからなくて!俺が辞めた後の話だろうけど。」みたいな事を平気で笑いながら言う。それをおかしな事だと思っていない。凄い。冗談で言って良いことだと思っている。冗談になっていないのも気づかない。凄い。

 

そういう事を散々やっておいて飲み会に来いとかいう。無駄に気を使い、相手は設定上立場が上で、かつ酒が入り面倒な性格になった相手に誰が付き合いたいと思うのか。そんな想像力も無いので誘う。そして嫌がられる。それもわかっていない。

 

そんな人達が会社の経営に多かれ少なかれ関わっているのだ。日本の未来が暗いと嘆くのもしょうがないよね。