「いつもお世話になっております」「お疲れ様です」とかいう無駄なメールの書き出し

E-mailという物の発明により仕事は一層嫌なものになりました。伝統に則って日本企業は矢文にでもするべきだ。どうせスピード感ないんだからそれぐらいでも問題なかろう。

E-mailというものは他の通信手段より遅く生まれたために、生産性には拘らずとかく様式にだけこだわる日本企業でも、これ！という書式が日本共通で決まっていません。例外的にこういう事している変わった企業もいらっしゃいますけど。

しかし無駄な事が大好きな日本企業は「いつもお世話になっております」とか「お疲れ様です」とか、形骸化した無意味な文章を入れてしまうのです。こんなもの頻繁にやりとりする相手なら全然要りません。ていうか要件を言え。今直ぐ言え。そんな心無い文章を打つくらいなら、言葉や態度で労えば？それをやりたくないなら、別に思ってないんだから入れなきゃいいのにね。そして先輩がそれをしているからと後輩はそれを真似して行く負の連鎖。時々BBAから「きちんと入れろ！」とかありがたい指導があるときもありますね。

中身の書き方がクソみたいなメールの方が圧倒的に多いという方が深刻ではありますが、せめて書き出しくらいは、自分の頭で要不要を考られないもんでしょうか。出来ないのはなんかあるんでしょうか。先輩もそういう糞文化を教えるべきでないし、後輩も自分で考えて不要とわかったらためらいなく削除するべき。ずーっといれない事を貫けば、老害もBBAも何も言ってこなくなるので、彼らも実は特にいらないことを本当はわかっている。