否定するために発言させたり、相手の言うことを遮って説教する老害＆BBA
会社や喫茶店で説教をしている人が時々いる。基本的に対若手に対して、持論を振りかざし、相手を否定し、失敗や欠点をなじり、とっても気持ちよさそうだ。
↑こっちのタイトル通り、怒ったり叱ったりする時点でもう無駄な事をしているとしか言いようがない。彼らは自分の感情を発散したいだけなので、怒ったり叱ったりしている時点で目的を達成しているので、もうそこはどうでもいい。時折見る不快なやり口と言えば、否定するために発言させたり、相手がまだ説明している途中から被せて追い込むやり方だ。
例えば「今月の売上が低いけどどう考えるの？」と質問して「○○という風に考えて居ます」と答えると、待ってましたとばかりに糞みたいな理屈を叩きつけてくる。理屈ならまだいい「本当に出来る全力でやったの？」とか「それって言い訳じゃない？」とか、否定しようも無い事を言ってくるのだ。被せ気味に。
つまり彼らの中では言う言葉が既に決まっており、絶対に反論出来ない状況に追い込んでそれを気持ちよく対象に向かって言い放つ事までが、決まった一連の流れなのだ。それは儀式に過ぎない。説教主が気持ちよくなるための儀式なので、そこには指導や教育という観点から見た場合、有意義なものである事は非常に少ない。経験した事がある人は「不条理だな・・・」という感情を抱いたぐらいしか後に残っていないはずだ。
従ってこの様な説教は時間の無駄にも関わらず、この手のやり口をする老害やBBAは今現在も非常に多い。こういう相手は儀式をすませる事が目的なので、基本的には言っていることを聞かず、下を向いて反省しているようなふりをしつつ、時間が経つのを待とう。なお「すいません」を連呼すると「すいませんじゃなくて、どう考えてるの？」と言った、どうしても儀式ルートに乗せるための質問が来るので、悪手です。そのへんにありそうな理由を適当に言っておきましょう。
