老害とBBAは慕われる事の意義深さと価値を理解出来ない

老害とBBAは慕われない。彼らは人間1週目の人生を歩んでいるかの如く、人間への接し方が分からない。「思いやり」とか「自分がされて嫌な事はしない」といった人間関係の基本的な不文律を分かっていないのだ。自己中心的にかつ尊大に振る舞い、マイルールを押し付け、ダブルスタンダードを使い分け、他人に厳しく自分に甘い。慕われる事とは真逆のクズである。

 
会社で慕われるという事は1つの立派な価値となる。今の時代、会社で慕われるためには個人個人に合せたコミュニケーションを取ることが大前提であり、指導や動機づけも同様に対象者個人向けカスタマーが必須だ。
 
言うに及ばすそれらは勿論大変困難な事だ。だからこそその見返りとして管理職の給料は高い。彼らは会社の役に立たない研修等を漫然と受けるだけに留まらず、組織の効率化や環境を整える事を日々突き詰めなければならない。
 
だが老害は面倒くさいのでそんな事はしない。むしろ与えられた職位と、ただ長く職場に居ることが偉いと勘違いし、人として普通の、対人間への振る舞いをせず横柄になっていく。会社のペルソナだけがそうなるなら良いが、そうではなく根本的な人格から歪んでいく。かくて立派な老害とBBAが誕生し、人々はその厄災を疎んじながら会社で働かざるを得なくなるのである。